鴨肉は日本で古くから食されますが、スーパーで良くある食材ではなく、日常で口にする機会も少ないかもしれません。あまねでは、宮城県角田市で生産されるブランド鴨 野田鴨を、ご家庭でも利用しやすい形にし販売しております。本当の鴨の美味しさをご家庭でお楽しみください。
宮城県角田市の名産である野田鴨は、蔵王山麓を眺め、阿武隈水系が織りなす豊かな土地で、生産者の佐藤善貴氏によって大切に育てられています。美味しさが評判になり、県内の飲食店で野田鴨というブランド名で取扱いが広まっています。そもそも宮城県では、鴨のイメージは薄いかもしれませんが、40年ほど前から生産されている食材です。
野田鴨は、これまで関東、関西方面へのみ出荷されてました。宮城県内の飲食店で提供されるようになったのはここ数年の話です。あまねのレシピ開発や製造を行う料理人小林光輝氏が、佐藤氏と幼馴染である事がきっかけで、県内での流通が始まりました。鴨肉を口に入れた瞬間にその美味しさに感激し、小林氏が経営するRestaurant&Bar Panchでの提供が始まりました。その際に、生産地の地名を冠にした野田鴨というブランド名が生まれました。
野田鴨は鴨特有の臭みがなく、芳醇な香りが楽しめます。また、深いコクと優しい味わいが特徴で、噛めば噛むほどに旨味を感じられます。
野田鴨の脂は、しつこくなく、サラッとした上質な脂です。風味が豊かな脂は、様々な鴨料理の”美味しい”を仕上げてくれます。
柔らかく繊細な肉質が野田鴨の特徴です。絶妙に火入れされた鴨肉は、噛むほどに程よい弾力があり、咀嚼する喜びが感じられる歯ざわりです。
鴨肉を食す文化は古く、江戸時代から続くと言われます。当時は鶏が高級食材であり、鴨を使った料理が広く大衆に親しまれていました。そば屋では鴨南蛮が登場し、居酒屋では鴨の吸い物を日本酒と共に楽しまれていたそうです。
鴨肉はフランス料理で一般的に利用されていますが、日本でも古くから日本酒と一緒に親しまれています。実際に鴨肉の風味は、日本酒とよく合い、鴨ロースのステーキを塩やワサビと頂くと、すっきりした口当たりの日本酒とのペアリングが絶妙です。鴨料理をどんな日本酒とマリアージュさせるか、試してみたいですね。
鴨料理の定番と言えば鴨鍋ですね。脂がのってくる寒い時期の鴨鍋はたまりません。鴨料理は関西が有名です。鍋の作り方は地域によって個性があるので、食文化としての裾野の広さを感じます。鴨肉のコクが染み割った鍋の〆にそばを入れるのが定番ですが、出汁の効いたスープで雑炊にするのもオススメです。特に鴨肉とネギのシンプルな鍋は、日本酒のあてにぴったりです。
鴨南蛮は、鴨肉とねぎが入った蕎麦料理です。お店によって、鴨は風味づけ程度であったり(出汁の香りや醤油の味わいを生かす為)、しっかり鴨肉のコクを汁に抽出したりします。合わせる日本酒は、極端な甘口や辛口ではないあっさりした日本酒がマッチします。
鴨肉の素材の味をストレートに味わうなら、鴨肉のローストがオススメです。鴨肉は身がしまっていて、火が通りやすい食材なので、ローストは非常に相性の良い調理法です。ジューシーで旨味が凝縮した鴨ローストは、パーティーや特別な日の主役になれる一品です。
あまねでは、野田鴨を使用した鴨缶シリーズを販売しています。野田鴨の名づけ親である小林氏が、素材の味を最大限に引き出すレシピを探求し、一つ一つ丹精込めて手作りした究極の一品をご家庭でお楽しみ下さい。
野田鴨の芳醇な鴨ダシの香りと、さらりとした鴨脂の豊かな風味に、箸が進む極上の鴨めしです。鴨ガラから10時間以上かけて丁寧に仕上げた秘伝の自家製鴨スープは、鴨の旨味を最大限に引き出します。鴨めしを一口頬張れば、凝縮された旨味と奥深いコクが、口の中に広がります。野田鴨の細部まで知る小林氏が仕上げた完全手作りの一品を、ぜひ召し上がりください。
野田鴨を使用した鴨だんごと、地場産の野菜、昆布や椎茸等から丁寧にダシを取ったスープの缶詰です。ゴロっとした鴨だんごは、鴨肉の旨味を存分に味わえ、スープにコクと深みを加えます。すーっと体に染み渡る一品です。缶詰を開けた瞬間に立ち込める、何とも言えない芳醇な香りを是非ご家庭で。
宮城県のブランド鴨である野田鴨と、高知県の土佐山有機生姜(有機JAS認定)を贅沢に使用しました。野田鴨の風味と、土佐山有機生姜のサクサクした触感が病みつきになる一品です。日本酒に合わせる肴として、ご飯のお供やお茶漬け、冷やっこ等、様々な料理シーンにご利用できます。
あまねとは『誰かと分かち合いたくなる、物語のあるクラフト缶詰』のサイトです。缶詰を販売するサイトとしてだけでなく、店頭で接客させていただくように、生産者や食材のストーリー、製造のこだわりを丁寧にお伝えしています。私たちが一からレシピ開発した手作り缶詰と、セレクトした各地の手作り缶詰をどうぞご賞味ください。あまねのTOPページはこちら。
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