DETAIL
●昔ながらのしょっぱい梅干し(塩分約17%・中玉)
原材料に宮城県角田市産の梅と紫蘇に、天然塩のみを使った日本の伝統的な梅干しです。しょっぱくて酸っぱくて、梅と紫蘇の自然な香りが豊かな昔ながらの梅干し。調味料、甘味料、着色料、保存料に頼らず、製法をつきつめて美味しく仕上げた梅干し。こんな梅干しをお探しの方に、心からオススメしたいふるさとの逸品です。
●梅干しマイスターの佐藤きい子さん
日本特産農産物協会の「地域特産物マイスター」に、初めて梅干しで認定されたのが佐藤きい子さんです。製造所にはマイスターのきい子さんの味わいを求めて、全国から問い合わせがあるほど。「理想の味にやっと出会えた」と遠くからの声が届くように、きい子さんの梅干しは日本人が伝承してきた本来の味わいそのものです。
●継承される伝統的な作り方
お届けする梅干しができるまでには、収穫・選別・水積け・塩漬け・天日干し・本漬け等いくつもの工程があります。昔からの製法を変えずに、人の手で一粒ずつ丁寧に製造しています。調味料や添加物で味をごまかさない分、各工程では長年の梅干し作りで培った熟練の眼と技が注がれることで、高い品質の梅干しができあがります。
●梅干しのふわっと感
梅干しの出来を最も左右するのが、梅の収穫時期と干し加減です。この2点が上手くできると、梅干しがベタっとせず、ふわっとした仕上がりになります。
【収穫時期】
梅干しに適すのは、熟す前の青から黄色くなる梅です。膨大な数の梅の木から、このわずかなタイミングを逃さずに梅を収穫します。
【天日干し】
梅干し作りで最も難しいとされるのが干し加減です。塩漬けから天日にさらすタイミングや、小手返しの感覚、水分の抜け具合など、熟練の技が無ければ成しえない工程です。
●昔から変わらない原材料
時代が変わっても、昔から変わらぬ原材料を使用しています。
・角田市産の梅と赤しそを使用
・讃岐の天然塩を使用
地場産の食材と天然塩のみを使い続けています。天然塩は精製塩とは異なり、海水から作られたミネラルもにがり成分も豊富に含んだ粒の細かい塩です。昔の人も食べていたであろう材料そのままです。
●知る人ぞ知る梅の産地 梅花の里宮城県角田市
産地は梅花の里として知られ、3月には街の至る所に梅の花が咲きほこる宮城県角田市。40件ほどの生産者が市内各地で梅を栽培しています。毎年青梅の最盛期に合わせて梅まつりが開催され、県内外の多くの方が梅花の里・角田市を訪れます。地場で収穫される梅を使った昔ながらの梅干し作りも盛んで、角田市の名産品となっています。
●八神農産加工所
きい子さんが屋号から名を取った八神農産加工所では、息子夫婦の修一さんと久美子さんとともに年間約4〜5tを生産しています。時代に合わせて商品開発をしてきた八神農産ですが、梅干しの味と漬け方のスタンダードを変えずに、食文化としての昔ながらの梅干しを次世代に繋いでいく事を大事にしています。
●保存方法
梅干しは常温で保管が可能ですが、直射日光が当たらない冷暗所で保管してください。開封後は冷蔵庫に入れて保管しましょう。
●商品詳細情報
名称:梅干し(宮城県産)
原材料名:梅、しそ、漬け原材料(食塩)
内容量:約500g/パック
賞味期限:出荷日から半年
保存方法:常温で冷暗所で保管し、開封後は要冷蔵