「実家から送られてきた昔ながらの梅干しがしょっぱすぎて、そのままではなかなか減らない……」
「市販の甘い梅干し用のレシピで作ったら、味がボケてしまった」
そんな経験はありませんか?
原材料が「梅・紫蘇・塩」だけの 塩分15〜18%前後の昔ながらのしょっぱい梅干しは、 そのまま食べるだけでなく、実はお肉やお魚の味付けに使う 「極上の発酵調味料」です。
梅干しに含まれる豊富なクエン酸がお肉を驚くほど柔らかくし、 しっかりとした天然の塩気が素材の旨味をグッと引き締めてくれます。
今回は、甘い調味梅では絶対に再現できない、 しょっぱい梅干しだからこそ美味しく仕上がる本格おかず&ご飯レシピ5選 をご紹介します。
1. クエン酸でお肉が柔らか!メインおかず(主菜)
1:豚バラ肉と大根の「丸ごと梅照り煮」
材料(2〜3人分)
- 豚バラブロック(または角切り肉):300g
- 大根:1/3本
- 昔ながらの梅干し:2〜3粒
- 生姜スライス:適量
- 酒:50ml
- みりん:50ml
- 醤油:大さじ1
- 水:200ml
作り方
- 豚肉と乱切りにした大根を鍋に入れ、表面を軽く焼き付けます。
- 調味料、水、生姜、そして 種ごと手で軽くちぎった梅干しを加えます。
- 落としぶたをして、弱火で30〜40分煮込みます。
プロのポイント
梅干しのクエン酸が豚肉の繊維をほぐし、驚くほどホロホロに。 梅の酸味のおかげで、こってりした脂っこさが消えて、 極上のコクだけが残ります。
2:鶏手羽元とニンニクの「さっぱり梅塩煮」
材料
- 鶏手羽元:8本
- 昔ながらの梅干し:2粒
- ニンニク:1片(潰す)
- 酒:大さじ2
- 水:300ml
作り方
鍋にすべての材料を入れて火にかけ、 煮立ったらアクを取り、フタをして20分煮るだけです。
味わい
味付けは梅干しの塩分と酒のみ。 ニンニクのスタミナと梅の酸味が溶け合い、 スープまで飲み干したくなる夏のスタミナ主菜です。
3:旬のイワシ・サバの「骨まで柔らか 伝統の梅煮」
作り方
青魚の切り身を、酒・水・醤油・みりん・梅干し(1〜2粒)で コトコト煮詰めます。 梅干しの酸が青魚特有の生臭さを抑え、 身をふっくらと仕上げます。
2. 塩分を活かして調味料いらず!極上ご飯もの
4:丸ごと炊き込む「梅とジャコの香ばし土鍋ご飯」
材料(2合分)
- お米:2合
- ちりめんじゃこ:30g
- 昔ながらの梅干し:2粒
- 酒:大さじ1
- 白ごま:適量
作り方
- 通常の水加減にしたお米に酒を加え、 ちりめんじゃこと梅干しを丸ごとのせて炊飯します。
- 炊き上がったら梅干しの種を取り、 しゃもじで果肉を崩しながら全体をさっくり混ぜ合わせます。
味わい
梅干しの塩気と紫蘇の風味、ジャコの出汁が お米一粒ひと粒に染み渡ります。 冷めても美味しいので、お弁当のおにぎりにも最適です。
5:食欲がない日にサラサラいける「冷やし梅出汁茶漬け」
冷水で洗ってぬめりを取ったご飯に、冷たい和風出汁を注ぎ、 ちぎった梅干し、大葉、刻み海苔、ワサビを添えます。
キリッとした昔ながらの塩気で、 猛暑の日でもスルスルといただけます。
宮城・角田が誇る「昔ながらの無添加梅干し」どっちを選ぶ?
料理に使う梅干しは、甘味料(ステビア等)や化学調味料が入っていない 「梅・紫蘇・塩」だけの本物を選ぶのが、 プロの味に仕上げる最大の秘訣です。
「あまね」では、宮城県角田市で受け継がれる 無添加・伝統製法の梅干しを2社お取り扱いしています。 お好みの仕上がりや使い道に合わせてお選びください。
■ あなたに合うのはどっち?角田の梅干し 一言解説
【きい子さんの梅干し】 〜梅干しマイスターが漬ける、昔ながらの力強い手仕事〜
梅の特性や天候を見極める確かな技術と知見を持つ 「梅干しマイスター」佐藤きい子さんが、 一粒ずつ丹精込めて手漬け・天日干しした伝統の味。
「これぞ本物の田舎梅干し」と唸る力強い塩気(約18%前後)と 酸味が特徴で、 お肉の煮込み料理やお魚の梅煮など、 梅のクエン酸と塩気をガツンと効かせたいお料理に最適 です。
【舘島田の梅干し】 〜50年受け継がれる伝統・自社栽培の梅と赤紫蘇が香る芳醇仕込み〜
50年以上の歴史を誇る「舘島田ファームDero」が、 角田市内の自社農園で育てた梅と赤紫蘇のみを使い、 天然塩とともに塩分約16%でバランスよく漬け込んだ逸品。
土鍋ご飯やお茶漬け、おにぎりなど、 ふくよかな紫蘇の香りと梅本来の上品な果肉感を ダイレクトに味わいたいとき におすすめです。








